事業内容

受け入れ品目

鉄くず

鉄くず

鋼材、鉄筋、トタン、雑品類(自転車、機械類)他

非鉄くず

非鉄くず

銅線、アルミ、ステンレス他

使用済自動車

使用済自動車

自動車リサイクル 登録・許可事業所

廃消火器

廃消火器

消火器リサイクル指定引取場所

鉄スクラップの流通ルート

鉄スクラップの流通ルート

リサイクルの仕組み

鉄のリサイクルとは、発生した鉄スクラップを種別に応じた機械で加工処理する過程で、鉄・非鉄・ダストに分類し、その鉄だけを電気炉等で溶解し、再び鉄製品として社会に還元する産業であると共に、地球環境を保全する大切な仕事です。

発生・収集

発生・収集

鉄スクラップはこうしたところから出てくる

山梨県 産業廃棄物収集運搬業許可証

産業廃棄物収集運搬業許可証

鉄スクラップには大きく分けて「市中スクラップ」と「自家発生スクラップ」とがあります。このうちここで一般に鉄スクラップと言っているのは、市中から発生する「市中スクラップ」のことです。なお「自家発生スクラップ」は、製鋼メーカーで、製鋼や加工の工程から出てくるスクラップのことで、製鋼の工程で再利用が図られていて、市中に出ることはありません。この工程を当社で処理します。

加工処理と方法

加工処理と方法

そして加工処理

産業廃棄物処分業許可証

当社でおこなっている、回収された鉄スクラップの主な加工方法は下記(3種類)の通りです。
その種類によって定められた規格に加工されて、製鋼メーカーに納入されます。

プレス(圧縮)
加工

シャーリング(切断)
加工

ガス切断
加工

シュレッダー → 管理型処理場 → 電気炉
シュレッダー → 管理型処理場 → 電気炉

製鋼と製品

リサイクル

加工されて鉄以外の不純物を取り除いた鉄スクラップは、主に電気炉で溶かされて再び新しい鉄に生まれ変わります。日本国内にはおよそ50社の電炉メーカー(電気炉による製鋼メーカー)があり、1999年の場合、全体で約2,929万トンの鉄を生産しています。再生された鉄は、建材として使用される棒鋼やH型鋼として製品化されるのが主流ですが、近年では薄板等にも加工されています。